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France Day 4

この日試飲会は開催されておらず、ローヌからブルゴーニュへの移動日でした。

朝から街をランニングし、一旦ゆっくりしてからボーヌへ向かいました。

乗り継ぎでリヨンのさらなる中心街を経由したので、おおきなスーパーに寄りました。

チーズ専門店や精肉店などが複数並び、それぞれに見たこともなような商品が並んでおり、見ているだけで1日過ごせるようなワクワクがありました。ボーヌの街は古い石畳の道が特徴的で、街並みとしては綺麗なのですが、スーツケースを引いて歩く身としては勘弁してくれと言わんばかりでした。笑 宿にむかう途中、たまたま目に入った標識にMakiko Kanaiの文字が! マキコレクションの金井真紀子さんのお宅ではないでしょうか。ボーヌ滞在中バーなどでお会いできるかもしれません。 荷物をおいて街を散策します。5分歩けば5軒のワインショップがみつかると言っても大袈裟ではないほどワインショップが多いことに驚き!飲み物としてのワインが根付いてい街なのですね。ラフカディオにも仕入れているワインのやはり数種、またそのワイナリーの見たことのないものも数種。広い店内に沢山のワインが並んでおり、高価なものも安価なものも特に区画をキッカリとは分けず、どちらも選択肢の一つになっているようです。 評判の良いレストランをネットで探して行ってみましたが、人気のところは何処も予約で一杯です。レストラン以外の店は20時前にもなるとほぼ閉店しているようなので、街の規模を考えても食べる飲む以外にすることがないのかもしれませんね笑 事前に行きたいと思っていたレストランには全部ふられてしまったので、見た感じ美味しそうでそこそこ人も入っているところに入ってみました。ブルゴーニュ風の料理のコースを頼み、周りを見てみると、広い店内のほぼ100%のお客さんがワインを飲んでいます。メニューには他のお酒もあるので、みんな本当にワインが生活の一部になっているのだなぁと嬉しく思いました。コースは前菜にポーチドエッグの赤ワインソース・エスカルゴのクリーム煮と、鴨のロースト・牛肉の赤ワイン煮、デザートにはクレームブリュレ・洋ナシの赤ワイン煮。クリームベースの料理は先日のリヨン料理のこともあり、どっしりくるのではないかと思っていましたが、ブルゴーニュのクリームは一緒に煮込んだ野菜の甘味酸味でているからか、あっさりしていました。おなじフランスのクリーム煮でも大きな違いがあるようです。 レストランをでてワインバーに向かいました。ポップな照明の店構えと、ハンチング帽にベストに前掛けというスタイルのワインバーはラフカディオにも通じるカジュアルさがあるのではないでしょうか?店員さんもよく接してくれて、周りにいたお客さんを紹介してくれたりもしました。そのうちの1人は小さいホテルを経営している人で、ワインは味よりもストーリーが大事なんだということを言っており、僕たちがこの研修に来た理由の1つと重なっていたことに喜びを感じました。 全体的な印象として、ボーヌの方がアヴィニョンやリヨンよりも、ワインが人と密接であると思いました。


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